X(旧Twitter)の有料サブスクリプション【X Premium(旧Twitter Blue)】の加入者は、様々な方法で収益化することが可能になっています。
そのうちのひとつとして、新たに広告収益分配プログラムが日本でもスタートしました。
早速ですが、その条件・方法などをお伝えしていきたいと思います。
Xの広告収益分配プログラムで収益化する条件
それは下記のとおりです。
- Twitter Blueまたは認証済み組織にサブスクライブしている
- 過去3ヶ月間の投稿に対するインプレッションが500万件以上(※1,500万件から緩和されました)
- フォロワーが500人以上
という感じです。
広告収益分配プログラムをはじめる方法
Xのメニューから『収益を得る』を選択します。
次に『広告収益分配』を選択します。
先ほどの3つの条件をクリアしている方は広告収益分配による収益化を開始することができます。
3ヶ月で500万件以上のインプレッションってどれくらい?
実際に、3ヶ月で500万件のインプレッションというのはどれくらいのイメージなのでしょうか。
3ヶ月を92日として、1日あたりに必要なインプレッションで考えると、およそ5万4千件が必要になります。
例えばロコテック編集部で伸びた投稿を見てみても、到底及ばない数字になっています。
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Twitterガチるなら必須レベルのツールなので、まだ知らない方は要チェックです🙋♀️✨https://t.co/VGR600hjSm— ロコテック【公式】 (@loco_technology) July 30, 2023
1日で5万4千件のインプレッションのノルマどころか、3ヶ月でそれだけのインプレッションを獲得するのすら難しいレベルに感じます。
Xの広告収益分配プログラムを開始するには、このインプレッション数をどう高めていくかという部分が高い壁になっていきそうです。
インプレッションを高める投稿の小技
本質的には地味に発信し続けることが重要だとは思いますが、小技を思いついたので2つご紹介していきます。
トレンドキーワードを含めて投稿
投稿はおすすめタイムラインに流れて見られるほか、検索されることもあり、トレンドキーワードで検索する人はかなり多くいます。
今回の広告収益分配プログラムの開始条件は、あくまでもインプレッションです。
フォロワーも500人以上と低いハードルかつ、いいね数などは条件外なのでトレンドに対するツイートをおこなっているアカウントが比較的有利になるのではないかと考えています。
トレンドキーワードをチェックして、その中に自分が投稿できそうなキーワードがあれば積極的に投稿をおこなうのもありかと思います。
著名人の投稿にリプをする
例えば、イーロン・マスクの投稿のリプを見てみると、かなり多くのインプレッションがついていたりします。
このようなインプレッションを多く獲得している著名人が投稿した瞬間、すぐにリプをつけていけばインプレッションが稼げると思います。
リプに対して反応があれば、なおさら伸びていくのでインプレッションを高めるという目的だけなら有効的な方法ではないでしょうか。
さいごに
開始するには厳しい条件がある広告収益分配プログラムですが、Xはそのほかにユーザーが「サブスクリプション」を提供して収益化できる機能も実装しています。
どちらにしても、Xの中で収益化できるようになったのは事実ですので、これからXを中心に活動していく方はさらに増えていくのではないかと予想しています。
ロコテックでは、Xを運用される方のための情報発信を日々おこなっておりますので、ぜひまたチェックしにきてもらえると嬉しいです!
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