メタのマーク・ザッカーバーグは28日、新SNSの「Threads(スレッズ)」の利用者が半分以下になったと述べました。
(この発表は従業員向けにおこなわれたもので、ロイター通信が報じました)
もちろん、スレッズはInstagramと連携していますし”強い”アプリであることに変わりはないと思います。
リリース時は最低限の機能で、そこからバグやユーザーの声を拾いつつ機能をアップデートするのはアプローチとして悪くないはずですし、実際、ザッカーバーグは今後スレッズに新機能を搭載し、ユーザーを留まらせる方向で進めていくとのことです。
スレッズの利用者が減少のなか、Xの利用者数が増加
こちらもロイター通信の報道で、X(Twitter)の最新の月間利用者数が過去最高の5億4000万人を超えたとのことです。
日本のiOSのランキングでも1位になっていました。
TwitterがiOSランキング1位に✨
一方でスレッズは利用者数が半数以下になっているそうです✍️
わたしもTwitterの代わりになる様々なアプリに手を出していましたが、工数が分散して中途半端になりそうなので今後はTwitter一本の方が良いかなと思ってます🫠🫠 pic.twitter.com/HMOSUJnHtw— ロコテック【公式】 (@loco_technology) July 30, 2023
また、ロコテック編集部が独自におこなった、
- X(Twitter)
- スレッズ
- Bluesky
- その他
上記の「どのSNSをメインに使用中ですか?」というアンケートでも80%の方が「X(Twitter)」と回答されています。
スレッズはX(Twitter)の代替アプリとなるのか?
ロコテック編集部としては、この部分を重要視しています。
独自の見解としては「可能性は低い」もしくは「あるとしてまだまだ先の話」であると考えています。
その理由としては、ユーザー同士のつながりがあるからです。
X(Twitter)でやりとりをしている方が全員スレッズに移行するというなら話は別ですが、現状は移行をおこなっている方はロコテック編集部の周りではかなり少ない状況です。
つまり、これまで積み上げてきたユーザーとの関係性がX(Twitter)の中にある以上、どれだけ仕様変更をおこなおうとも完全にサービス終了とならない限りは(スレッズに限らず)代替アプリでX(Twitter)のユーザーを移行させるというのは厳しいのではないかと考えています。
SNS運用についてどう動くか
このような状況のなかで、わたしたちは一旦X(Twitter)に注力していこうと考えています。
もちろん、スレッズもこれからの新機能でまた一気にユーザー数が増えてくるかも知れませんが、先程のツイート通り、工数が分散して運用が中途半端になってしまう可能性があるとも思っています。
ロコテックでは今後もこのようなSNS関連のニュース速報を流していきますので、気になる方はぜひ定期的にチェックしてくださると嬉しいです!
それではまた次回の記事で。